いまや、写真や連絡先、思い出、そして重要な契約情報まで――多くの大切なものが、スマートフォンやパソコンの中で管理される時代になりました。
しかし、それらの情報を、本当に大切な人にきちんと伝えられる仕組みは、まだ十分に整っていません。
実際の消費者相談でも、スマホやネット上の契約情報がわからず、ご遺族が手続きに困るケースが増えています。

私自身、父が遺した一冊のアルバムをきっかけに、こんな思いを抱きました。
「スマホの中の写真も、ちゃんと子どもに遺せるだろうか?」
調べていくうちに、スマホやパソコンに入っている思い出や大切な情報は、パスコードがわからなければ誰にも開けないことがあると知りました。

しかも、プライバシーやセキュリティへの不安から、多くの人が「家族に見せたいけれど見せられない」と感じています。
私には、そうした不安や戸惑いが身近な問題だと気づきました。

振り返ると、人生の終わりに言葉や想いをきちんと残せないことは、
去る人だけでなく、残される人にも深い痛みを残すものだと感じています。

―― ちゃんと伝えてもらえなかった不安
―― いつまでも答えがでない自問

こうした体験を通じて、私はある確信を持つようになりました。

大切な人に、本当に必要なものをきちんと届けること。
それは、便利さだけを追い求めるだけでは実現できない。

だからこそ、テクノロジーと想いの間をつなぐ仕組みが必要なのだと強く感じました。

当社の名前「am(あうん)」には、
阿吽の呼吸のように、

  • 伝える側の想いと
  • 受け取る側の安心が
    自然につながることへの願いが込められています。

私は一個人として、そしてこの会社として、
「あなたの大切な人に、本当に伝えたいことを、確かに届けること」を目指して歩んでいます。

これからも、日々の声に耳を傾けながら、
あなたにとっての「安心」を一緒に考えていきたいと思っています。

株式会社am(あうん)
代表取締役社長 山本 裕之