この利用規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社am(以下「当社」といいます)が提供するスマートフォンアプリ『くらしの灯』(以下「本アプリ」といいます)の利用条件を定めるものです。利用者は、本アプリまたは本アプリに関連するサービス(以下、総称して「本サービス」といいます)を利用することにより、本規約のすべての内容に同意したものとみなされます。


第1条(目的およびサービスの内容)

  1. 本規約は、日々の生活管理機能およびこれに付随するデータ保管・開示サービスを含む本サービスの利用条件を定めるものです。
  2. 本サービスにおいては、個人情報保護法の対象である「生存する個人に関する情報」に加え、利用者の死後におけるスムーズなデータ継承を目的として、故人となった利用者の登録情報、および利用者が指定した受取人の情報(氏名、電話番号、メールアドレス等)についても、本プライバシーポリシーに準じて厳重かつ適切に管理・保護します。
  3. 本サービスは、利用者が日々の健康状態や重要な情報等を記録・管理するとともに、あらかじめ指定した特定の条件(判定シグナル)が満たされた際、指定された受取者へ当該情報等を通知・引き渡すことができる一体型のサービスです。

第2条(料金および返金)

  1. 本サービスの利用料金、サブスクリプションの条件、および支払方法は、本アプリ内の購入画面において提示されるものとします。
  2. 本サービスはアプリ内課金システムを利用して提供されるため、利用者より支払われた利用料金は、理由の如何を問わず当社からは一切返金いたしません。
  3. 利用者がサブスクリプションの解約、または料金の返金を希望する場合は、プラットフォーム提供者が定める規約および返金プロセスに従い、利用者自身がプラットフォーム提供者に対して直接申請を行うものとします。

第3条(利用環境)

  1. 当社は、利用者が本アプリのデータ継承機能(遺族等へのデータ引き渡し機能)に登録した暗号化キーおよび重要情報(以下「保管データ」といいます)について、当社がその内容を復号・閲覧不可能なシステム構造(いわゆるゼロ知識証明構造)を採用して管理します。
  2. 当社は、保管データの内容(合法性、正確性、真実性、最新性、および復号可能であるか否かを含みます)について一切関知せず、その確認を行う義務を負いません。また、利用者が暗号化キーやパスワード等を紛失・忘却したことにより保管データが復号不能となった場合、またはデータ自体が破損した場合であっても、当社は一切の責任を負いません。
  3. 利用者が本アプリ内に入力した日々の健康状態、服薬・通院の記録、メモ等の個人情報(生活管理機能に関するデータ)については、当社が別途定める「プライバシーポリシー」および関係法令に従い、適切に管理します。利用者の同意なく、これらを第三者に提供することはありません。
  4. 本サービスは、1契約につき1台のスマートフォンでの利用を前提としています。対応OS(iOS 15以上)以外の環境での動作は保証せず、それによるデータの不達や不具合について当社は一切の責任を負いません。
  5. 本サービスは、会員本人が自己の判断能力に基づき、暗号化キー、パスワード、その他重要情報を自ら正しく管理・入力できることを利用資格の条件とします。認知症等により、適切な自己管理または本アプリの正常な操作が困難であると合理的に判断される方は、本サービスを新規に契約または利用することはできません

第4条(通知自動処理および生存中の誤開示に関する免責)

  1. 本サービスにおける「待機日数のカウント」は、本アプリのシステムにより機械的に行われます。設定された待機日数を経過後、当社は利用者に対して生存・状況確認(以下「安否確認」といいます)を試みます。利用者の死亡が確認された場合、または当社が定めた期間内に利用者から安否確認に対する応答がない場合、当社は、あらかじめ指定された受取者に対し、登録された連絡先(電話番号およびメールアドレス)を用いて、口頭による解読用パスワードの伝達およびデータダウンロード用URLの送付という二段階の方法(以下「本開示手続」といいます)により、暗号化キー等の重要情報の開示を行います。なお、本サービスにおける死亡の判定は、会員があらかじめ設定した待機日数の経過、およびシステムによる機械的な安否確認ステップの作動という当社の独自の運用基準に基づくものであり、医学的・法的な死亡の事実を公的に証明・保証するものではありません。当社はその完全な正確性について一切の保証を行わず、これに起因して会員、受取者、または第三者に生じた損害について、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、第6条に定める額を超えて賠償する責任を負わないものとします。
  2. 当社は、利用者が生存しているにもかかわらず、以下の事由等により待機日数が超過し、受取者へ通知または開示が行われた場合(生存中の誤開示、プライバシーの侵害、精神的苦痛等を含みます)について、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、第6条に定める額を超えて賠償する責任を負わないものとします。
    • 当社からの安否確認の電話に対し、利用者本人以外の者が応答し、または利用者が生存している事実を当社に適切に伝達しなかった場合
    • 利用者が指定した期間内に当社からの安否確認に応答しなかった(着信に気づかなかった、電波不通、端末の紛失・故障、病気やケガ等による一時的な不応等を含みます)場合
    • 利用者本人、または利用者以外の第三者が、当社からの安否確認に対して故意に虚偽の事実(死亡、危篤、意識不明等と偽る行為を含みます)を伝達、または安否を偽装した場合
    • 通信回線の障害、サーバーのエラー、その他当社の合理的な支配を超えるシステム上の不具合により、カウントの誤作動や開示が自動的に行われてしまった場合

第5条(受取者への連絡および第三者間紛争の完全分離)

  1. 受取者の連絡先(メールアドレス、電話番号等)の登録、およびこれを最新かつ正確な状態に維持する責任は、すべて利用者に帰属します 。登録情報の誤り、変更の未反映、または受取人の端末設定(迷惑メールフィルタ等)や通信環境の障害により通知が遅延または不達となった場合について、当社は一切の責任を負いません。
  2. 当社が受取者に対してデータの開示手続を行う際、事前に登録された受取者の電話番号への架電による氏名の口頭確認、および登録されたメールアドレスへのURL送信の双方を完了したことをもって、当社は合理的な本人確認を完了したものとみなします。
  3. 万が一、受取者の端末の紛失、盗難、乗っ取り、または名義変更等により、登録された連絡先の保有者(電話の応答者およびメールの受信者)が受取者以外の第三者であった場合、または当該第三者に暗号化キーが開示・ダウンロードされた場合であっても、当社はこれを見落としたことについて一切の責任を負いません。また、開示されたデータはすべて利用者によって暗号化されており、当社は中身の平文を保有していないため、本手続きによる情報の漏洩責任は、いかなる場合も当社に帰属しないものとします。
  4. 本サービスを通じて暗号化キーが受取者へ開示されたこと、または開示されなかったこと(これにより生じた生命保険金の請求漏れ、各種手続きの遅延、デジタル資産やアカウントの喪失・逸失利益等を含みます)に起因して、利用者、遺族、相続人、受取者、その他の第三者間で生じた一切の紛争、訴訟、トラブル、クレーム等について、当社は完全に分離(デマケーション)されるものとし、一切関与いたしません 。
  5. 利用者は、本サービスに入力する重要情報および受取人の指定に関し、第三者の権利を侵害しないこと、および死後に発生しうる親族間・相続人間等のトラブルについて、すべて自身の責任において生前に管理・解決することを誓約するものとします。
  6. 万が一、本サービスに起因または関連して、受取者、遺族、相続人その他の第三者から当社に対して裁判上または裁判外の請求(クレーム、損害賠償請求等を含みます)がなされた場合であっても、当社がデータの開示・非開示の判断およびそれに伴う経済的損失について損害賠償責任や説明責任を負うものではないことを利用者はあらかじめ確認し、当社に対して一切の責任(法的責任および道義的責任を含みます)を追及しないことを厳重に誓約・承認したものとします。
  7. 利用者は、本サービスの運用の性質上、会員の安否確認が不能となった場合、当社から提携会社等に対し連絡が行われ、当該提携会社等の担当者等が遺族、受取人またはその他の関係者に対して各種サポート・案内を行う場合があることに予め同意し、これに対する苦情の申し立てや損害賠償の請求を行わないものとします。

第6条(損害賠償額の制限・上限キャップ)

  1. 当社は、本サービスを安定的に提供できるよう最善を尽くしますが、予期せぬシステムの不具合や、当社の責任に帰すべき事由により利用者に損害が発生し、法律の規定(消費者契約法等)に基づき当社が賠償責任を負う場合であっても、当社の賠償責任は、利用者に直接かつ現実に生じた通常の損害に限られるものとします。
  2. 前項の場合において、当社が負う損害賠償額の上限は、当該損害の原因となった事由が発生した日を起算点として、過去12ヶ月間に本サービスに関して当社が利用者から実際に受領したシステム利用料の総額、または金10,000円のいずれか高い方の金額を上限とします。
  3. 当社は、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、予見の有無を問わず、特別の事情から生じた損害、間接損害、付随的損害、または逸失利益(生命保険金、遺産、経済的利益、デジタル資産の価値等を含みます)、およびデータの喪失または損壊による損害については、いかなる場合も賠償する責任を負わないものとします。

第7条(カスタマーハラスメントへの対応)

  1. 当社は、従業員の安全、良好な業務環境、および本サービスの健全な運営を守るため、利用者によるカスタマーハラスメントに対して厳正に対処します。
  2. 利用者(その遺族、相続人、受取者等を含みます)による以下の行為が確認された場合、当社は、事前の通知や催告を要することなく、当該利用者に対する本サービスの利用停止、契約の解除、および法的措置(刑事告訴、損害賠償請求等)を含む必要な対応を行うことができます 。
    • 事実無根または法的根拠のない過度な要求、クレーム
    • 暴力的、侮辱的、脅迫的な言動、または名誉を毀損する行為
    • 当社の規約、ガイドライン、または合理的な注意事項を著しく無視した要求
    • 業務を妨害する過度な長時間の架電、連日の問い合わせ行為
  3. カスタマーハラスメントに該当するか否かの判断は、当社の定める客観的な基準に基づき、当社の裁量において行います。

第8条(利用停止および契約解除)

  1. 利用者が本規約のいずれかの条項に違反した場合、または違反したと合理的に疑われる場合、当社は、事前の通知を行うことなく、当該利用者の本サービスの利用を一時的に停止し、または契約を解除することができます。
  2. 前項に基づき当社が利用停止または契約解除の措置を講じた場合であっても、当社は利用者に対して一切の返金を行わず、これにより利用者に生じた損害について一切の責任を負いません。
  3. 利用者が安否確認の登録(生存確認ボタンのプッシュ等)を連続して怠るなど本サービスの運用に非協力的な場合、または認知症の発症・進行等により会員本人の意思確認および自発的なアプリ操作が不可能であると当社が判断した場合、当社は、登録された連絡先への事前通知(アプリ内通知またはメール等)を行った上で、会員資格を喪失(退会)させ、契約を解除することができるものとします。
  4. 前項に基づく通知ののち、指定期間内に対処または応答がなく契約が解除された場合、セキュリティ(第三者によるなりすまし、および預かりデータの不正流出等のモラルリスク)の観点から、当社はサーバー上に保管されている当該会員の保管データ(暗号化された重要情報等)を完全に消去するものとし、データの復元や開示には一切応じません。これにより会員またはその親族等に損害が生じた場合であっても、当社は一切の責任を負わないものとします。

第9条(サービス内容の変更・追加・中止)

  1. 当社は、技術的必要性、法令の制定改廃、または事業上の都合等により、利用者に事前の通知をすることなく、本サービスの内容の全部または一部を変更、追加、または中止(システムのメンテナンスによる一時停止を含みます)することがあります。
  2. 前項の変更または中止等により利用者に何らかの損害または不利益が生じた場合であっても、当社は一切の責任を負いません。

第10条(知的財産権の帰属)

本サービス(本アプリ、ウェブサイト、API、デザイン、商標、システムロジック等を含みます)に関する著作権、特許権、商標権、その他一切の知的財産権は、当社または正当な権利を有する第三者に帰属します。利用者は、当社の事前の書面による許可なく、これらを複製、転載、改変、リバースエンジニアリング等することはできません。ただし、本アプリ内において使用されている第三者が提供する素材またはコンテンツ等の知的財産権は、当該素材等の正当な権利者に帰属し、当社がその権利を自らに帰属するものとして主張するものではありません。


第11条(個人情報の取り扱い)

本サービスの利用に伴う利用者の個人情報の取り扱いについては、本規約に定めるもののほか、当社が別途定める「プライバシーポリシー」に従うものとし、利用者はこれに同意のうえ本サービスを利用するものとします。

第12条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定、および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。

第13条(準拠法および管轄裁判所)

  1. 本規約の解釈および適用にあたっては、日本法を準拠法とします。
  2. 本サービスまたは本規約に起因し、または関連して利用者(その遺族、相続人、受取者等を含みます)と当社との間で生じた一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

プライバシーポリシー

株式会社am(以下「当社」といいます)は、当社が提供するスマートフォンアプリ『くらしの灯』(以下「本アプリ」といいます)およびこれに付随するサービス(以下、総称して「本サービス」といいます)におけるユーザーの個人情報を、以下の方針に基づき適切に取り扱います。

第1条(個人情報の定義)

「個人情報」とは、個人情報保護法に定義される、生存する個人に関する情報であって、氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別できるものを指します。

第2条(個人情報の収集)

当社は、ユーザーが本サービスを利用する際に、氏名、電話番号、メールアドレス等の個人情報を収集することがあります。

第3条(個人情報の利用目的)

当社は、収集した個人情報を以下の目的で利用します。

  • 本サービス(日々の生活管理機能等)の提供・運営
  • ユーザーの指示(待機日数超過等の判定シグナル)に基づく、指定受取者への重要情報等の通知および引き渡し(データ継承機能の履行)
  • 会員の安否確認が不能となった際、当社から提携会社等に対し連絡し、保険金請求漏れの防止を含む各種サポート・案内を実行するため
  • ユーザーからのお問い合わせへの対応
  • 本サービスに関する情報の提供、案内
  • 利用者の死亡後における、受取人への本人確認(架電)および本開示手続の円滑な実行、ならびに履行確認者への業務履行報告のため
  • 利用規約に違反する行為への対応
  • その他、上記利用目的に付随する目的

第4条(個人情報の第三者提供)

当社は、以下の場合を除き、ユーザーの同意なく個人情報を第三者に提供しません。

  • 法令に基づく場合
  • 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
  • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
  • 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき

第5条(個人情報の開示、訂正、利用停止等)

ユーザーは、当社に対して自己の個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止等を求めることができます。

当社は、ユーザーからの請求に対し、合理的な期間および範囲で対応します。

第6条(個人情報の管理およびゼロ知識証明構造)

  • 当社は、個人情報の漏洩、滅失または毀損の防止その他の個人情報の安全管理のため、必要かつ適切な措置を講じます。
  • ユーザーが本サービス内において登録・保管した暗号化キーおよび重要情報のリスト(データ継承機能に関するデータ)については、当社がその内容を閲覧・復号できないシステム構造(ゼロ知識証明構造)により厳重に管理されており、当社は当該データの中身(平文)を一切保持いたしません。

第7条(プライバシーポリシーの変更)

当社は、法令の変更等に伴い、本プライバシーポリシーを変更することがあります。変更後のプライバシーポリシーは、当社が別途定める方法により通知または公表した時点で効力を生じるものとします。

第8条(お問い合わせ窓口)

ユーザーは、当社に対して自己の個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止等を求めることができます。

当社は、ユーザーからの請求に対し、合理的な期間および範囲で対応します。

第9条(制定日及び改定日)

制定日:2023年1月11日

最終改定日:2026年7月15日